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うだるように蒸し暑いから、冷たくて甘酸っぱいおかず
どちらかといえば‘から梅雨’ を思わせる天候が続いていますね。
日によっては、湿度ばかりがやたらと高くて、しかも 暑い。 (;´д`)ゞ
過ごしにくいなかで、なんとなく疲れたりしていませんか?
きのうがちょうど、そんな日でした。


今回はお弁当ではなく、昨夜のおかずを紹介させていただきますね。

先週父からもらった タマネギ を使って、夜ご飯の準備に取りかかりました。
うだるように蒸し暑いから、冷たくて甘酸っぱいおかず_a0094526_1322071.jpg3つあったうちの、2つめに包丁を入れてみたところ、
予想外にもそれは、紫タマネギ でした。
 (前回アップした画像を、よくよく見てみると、たしかに一番左端の一玉は外皮が赤いですね。
  実際に切ってみるまで全然、気がつきませんでした。)


当初から薄くスライスして、サラダ具材の一つにするつもりだったのですが、
この切り口を見た途端に、きれいな 紫色 を引き立てたくなりました。

外皮をはいで 薄く薄~く スライスしたら、ボールに入れて電子レンジにかけます。

生のスライスオニオンを水にさらして、パリッ!とさせたあと、水気をよく切ってサラダにする、というのが一般的だと思います。

今回はタマネギの栄養分を、水に逃がしたくなかったので、あえてそうしないで、
シャキシャキ感 が残って、辛味が抜ける程度に、軽く熱を通してみました。

電子レンジの庫内から取り出して、熱いうちに レモンドレッシングをなじませて、冷めていく段階で味を 吸収 させていきます。
この時、一緒に ぶどう酢 少々も加えました。 
紫色をより一層きわだたせて、さらに甘酸っぱさを追加するのが、その狙(ねら)いです。



うだるように蒸し暑いから、冷たくて甘酸っぱいおかず_a0094526_13221632.jpg蒸し熱い夜には、
こんな感じの ボリュームサラダ を作って食べたくなります。

お皿の周りに敷いたのは、サンチュ です。 
八百屋さんで 3袋で¥100でしたが、消費速度との兼ね合いを
考えて、1袋¥39 のばら売りの方を選んで購入。
 (残念ながら 割高↑になってしまいますが、腐らせる事を予見したら、
  その方が気が楽ですから、やむをえません。)

 
中の具材は右上から時計回りに、
ペッパータンハムスモークチーズ クリームチーズ
そして さっき準備しておいた、紫タマネギのマリネ風 です。
  

ペッパータンハム というのは、豚舌そのものをハム加工してあって、その表面には ビッシリ!と、黒胡椒 がまぶしてあります。
200gちょっと の塊(かたまり)¥298 でした。
牛タンの方は焼肉屋さんで良く食べますが、<豚タンの生肉> って、そういえば店頭では、あまり見かけることがありませんね。
余談ですが。

スモークチーズ は、山桜チップで燻(いぶ)してあるとかで、50g入りを¥66 で購入しました。

クリームチーズ は、お弁当の方でおなじみの食材で、kiri  のものです。
今回は1.5cm角のサイコロ状に、手でちぎってみました。 

盛り付け終わったら、(写真を撮ったあと、笑) Aちゃんが帰宅するまで、冷蔵庫で器ごと冷やしておきます。



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食べる時点で、お好みに合わせて、ドレッシングなどを、かけてみてもいいかもしれません。

左の画像は、キユーピーの マヨネーズ風味ドレッシング です。
ちょっと レモン果汁 が入っています。

開封してみると、テクスチャー(材質感)は、すごくゆるくて半液体状でした。
線描きできるタイプのキャップが付けてあって、便利そうです。

260ml入りが ¥77 だったので、試しに買ってみました。
これは、このブログで頻繁(ひんぱん)に登場している
『マニアックスーパー』 (笑)での購入価格です。
そして言うまでもなく、本当は、超ローカルな 店名です。(^w^)




うだるように蒸し暑いから、冷たくて甘酸っぱいおかず_a0094526_13245327.jpgどちらかというと我が家では、ガッツリと肉を食べることが少ないです。
しかし昨夜は、その前日から口の中が、
なんとなく 【豚肉を食べたいモード】 でした。
こういう事って、たまにありますよね。
そこで、たまたま安かった100g¥98 のブロック肉を買ってきました。

もも肉 なのか肩肉 なのか、という明確な記述が、
ラベルには、残念ながらありませんでした。
時節柄、あまり気持ちのいいものではありませんが、
今回は食べたい!という気持ちを優先させて、購入しました。
一応、国産ということでしたが、さて・・。

食べやすいように、ひと口大に切り分けて、表裏に塩と黒胡椒で、軽く下味を付けておきます。

上記のサラダで、スライスオニオンを作ったときに余った、紫タマネギ の切れ端を、
薬味代わりになるように、先に軽く炒めておきます。 (てっぺんに少しだけ乗っかっているのが、見えますか?)

タマネギを小皿あけたあとのフライパンで、次に 豚肉 を焼いていきます。
一面に並べて中火にかけて蓋をしたあとは、片面に程(ほど)よい焼き色がつくまで、いじらないでおきました。
そのあと 一度だけひっくり返して、中まで火を通したら、焼き上がりです。   



うだるように蒸し暑いから、冷たくて甘酸っぱいおかず_a0094526_13225114.jpgボリュームサラダにマヨドレをかけたように、焼いた豚肉には、食卓に出す前に、こちらをかけました。

沖縄にあるメーカーが作っている、シークヮーサー果汁入りのポン酢 です。
原材料名を見ると、シークヮーサーのほかに柑橘類として、レモン・ゆず も入っています。
同じくダシ材料として、かつお・まぐろ節、こんぶ・しいたけ なども、記してあります。

少し前に買ったので、うろ覚えなのですが、確か¥158 だったと思います。
メーカーサイトで定価を確認してみると、¥472となっていました。

このことからもわかるように、近所の 『マニアックスーパー』 は、
やっぱり かなり (!) 安いですよ。
いったいどんな仕入れルートになっているんだろう?  一主婦としては、おおいに助かるところなんですが。


ビンの首に付けてある、紙帯(おび)に書かれた、このポン酢の愛称がかわいかったです。
シー クヮーサー入り ポン 酢だから、「シーポン」 ですって! (*゜v゜*)



うだるように蒸し暑いから、冷たくて甘酸っぱいおかず_a0094526_1323378.jpg
卵が大好きなAちゃんには、もう一品追加します。 半熟ココット卵 です。

すごく簡単に準備できるので、休日の朝にも、しょっちゅう登場させています。

まずココット皿の中に、卵を静かに割り入れます。
あとは電子レンジの <生もの解凍機能> を使って、
半熟状態になるまで熱を通していくだけです。


この <生もの解凍機能> というのは、非常に便利です。
例えばこの卵の場合なら、竹串などで表面に穴を開けておくといったような、事前の準備に気をつかう必要がありません。

弱めの熱をジワジワ通してくれるので、卵が電子レンジの庫内で、爆発 しにくい です。
ここで、あえて 「しにくい」 と書いたのには、実は理由があります。

以前に何度か、割り入れる容器が卵の大きさに対して小さすぎた時に、小爆発!を起こして、
肝を冷やしたことがあったからなんですよ。  Σ(゜ロ゜)
だからもし、やってみようかな?と思われたら、少しだけゆとりのある大きさの容器で、試してみてくださいね。

卵Mサイズ1ケなら、まず100g分の <生もの解凍機能> で、1度熱を通します。
固まり具合が足りなかったら、容器の向きを変えて、あと30g分程度、同機能で再加熱してみてくださいね。
その時間設定で、上の画像程度の、固まり具合
白身 がゆる~く固まって、黄身 はネットリと生に近い状態) になるはずです。 
電子レンジのメーカーや機種によって、じゃっかんの違いがあるかもしれませんね。

しばらく室温で放置して、あら熱が取れたあとで、冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
以上、簡単にできる 「温泉卵もどき」 のご紹介でした。

今回は食べるときに、塩をふりかけましたが、
その時々のお好みで、別の調味料を使って味付けすれば、目先が変わっていいと思いますよ。



さて時刻は夜10時をまわって、Aちゃんが帰ってきました。 実食タイムです。

ボリュームサラダは、おのおのの具材の食感が、どれも ≪個性的≫ で、食べていて楽しかったです。
シャキシャキ、シコシコ、ネットリ。 そして ひんやり。 (´~`*)

父がくれた 紫タマネギ も、いい仕事をしています。 甘酸っぱい味付けは、やっぱり夏場の定番ですね。
スモークチーズ は、キュッと目の詰まった硬めの食感で、濃厚な味わいでした。

口に運ぶ時に、サンチュ+α として の部分を変えながら食べると、最後まで口飽きせずに楽しめましたよ。


豚肉 を焼いたものには、あらかじめ塩こしょうで下味をつけておいたので、
仕上げのポン酢は風味付け程度に、サラッとかけるだけにしておきました。

それでもAちゃんには、酸味がちょっと尖(とが)って感じられた様子だったので、
すっぱさに対する耐性も、人それぞれですね。 (ちなみに私は、おいしい と思いましたよ。) 


食後にAちゃんから、
「そろそろ我が家では、サラダ麺 が出る時期だね。」 のひと言がありました。

今回作ったボリュームサラダと、似た系統の味わいの冷麺もどきが、
これから暑くなる時期の、我が家の定番なんです。

そちらも機会があったら、またいつか紹介させていただくかもしれません。
by fumichoco36 | 2007-06-28 01:15


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