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聖護院大根 の 消費状況


下の写真は、3日前の日曜日に撮ったものです。
今はもうちょっと減っていて、葉の部分はすべて食べきってしまいました。

ほぼ毎晩サブメニューとして作る、おみそ汁の具に使っているんですが、
新しく開封した白みそとの相性が抜群で、ひとりで悦に入っています。


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やっぱり発祥の地が、京都のものどうしだからなのでしょうか。
各々(おのおの)がもともと持っている控えめな甘さが、
併(あわ)さる事で、よりいっそう引き立っているという感じがします。

Aちゃんは、仕上げにさらに京都みやげの一味を振りかけていますが、
私は聖護院大根の葉と白い部分と、白みその味だけで充分だと思います。

もっとも作る私が、ネイティブな 広島県人なので、
いりこだしがベースなんですが。

 ティブ = その土地で生まれた人  であって、
 ティブ = 否定的な  ではありませんので、念のため。

でも似てますね。(笑)





京都の食材でそろえるならば、ここは昆布 (もしくは かつお?) だし になるのでしょうか。 

ベースの部分だけが中途半端に 土着どちゃく のものなのは、食の食たるゆえんかもしれません。
【土着】 その土地に固有のものであること。


「三つ子の魂 百まで とは、よく言ったものですね。




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聖護院大根 の 消費状況_a0094526_1321984.gifいりこだし はたしか、
瀬戸内の食文化じゃなかったかな?と思います。

小さい頃、おばあちゃんちで食べていたおみそ汁には、
煮干が丸ごと、そのまんまの形で入っていましたから。

もっか我が家で使っているのは、
一応無添加ではありますが、 顆粒状のだしの素 で、
いりこが主原料になっているものです。

ここは手抜きだと思われたとしても、甘んじて受けます。
お恥ずかしい限りです。  





 茎の部分は、私が周りから切り取って使うものだから、
 モヒカン刈り みたいな状態になってしまいました。
 なにげにちょっとファンキーです。




おかげさまで緑の茎の部分は、最後までしおれることなく、おいしくいだだけました。

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冬の植物は霜が降りて寒くなると、自ら糖分を出して
凍結しづらくなるように、自己防衛するのだそうです。

これに関しては、ガルナッチャさんのブログの こちらの記事 で、
学ばせていただきました。 いつもありがとうございます。

そんな養分たっぷりな土台の部分があるからこそ、
最後までこんなに元気だったんですね。


立春を過ぎても、まだまだ寒い日が続いていますね。
「春は名~のみの~風の寒さや~♪」 と、
早春賦(そうしゅんふ) という歌にもありますが、
昔の人はよく言ったものです。 

この年になって、唱歌のようなものの味わい深さが、
少しわかるような気がしてきました。




先日の節分には、豆まきをしたり 恵方巻き を食べたりなさいましたか?


私はといえば、そういった行事に参加しなくなってから、久しいです。
そもそも大人になってから、やった事がありません。

それでも平気でいられるのは、心が貧しい証拠なんでしょうか?



聖護院大根に関する記事のお届けは、次が最終回です。
いい余韻を残して大団円をむかえられるように、努めなくては。(笑)

いつも長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。



     
才能ある諸兄がたに、ブログのリンクを
お願いしようかどうか、もっか思案中です。
こういう事には、なかなか勇気が必要なものですね。

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by fumichoco36 | 2008-02-06 08:00


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