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元旦の部屋にクモ ②


からのつづきです。


「Aちゃん、ごめん。 ちょっと電気消すね・・・。」

自然光のほうが、いい感じに撮れるんじゃないか? という、思わくが働きました。


「ピピッ!」 と鳴るオートフォーカスの音を嫌って、逃げてしまうんじゃないか?

と思ったんですが、まったくそんなことはなくて、存分に撮らせてくれましたよ。

じつにあっぱれな、モデルっぷりです!(笑)






元旦の部屋にクモ ②_a0094526_1515573.jpg





Aちゃん 「外に逃がしちゃる?」

私 「いや、あったかいけぇ、中におりたいんじゃないん?」

あるていど撮影を堪能たんのうしたあとで、そんな話になりました。



別にそのまま、そこに居てもらってもよかったんですが。

気になるので出来心で 「フッ」 と軽く、息を吹きかけてみたんですよ。

すると、驚いたんでしょうか?

逆さまにぶら下がった状態のままで、上に登り始めました。



器用ですよ~!

自分の後ろ足に糸をからめながら、天井の方向へ登っていきます。

足だけじゃ間に合わないんでしょうね。

じょじょに体全体に糸をまとわせて白くなりながら、高い位置まで帰っていきました。





元旦の部屋にクモ ②_a0094526_1515436.jpg






私の記憶にあるのは、ここまで。

なにせもう半月ほども、たってしまったものですから。


「一緒に正月を過ごしたかったんかもね・・・。」

そんなことを、Aちゃんが言っていたような気もします。


といったところで、このお題 「元旦の部屋にクモ」 は、一応校了こうりょう ということにさせていただこうかと思います。


お正月に撮った題材が、まだあと何点か残っていますね・・・

まるで 「宿題」 のようであります。(笑)








最近ときどき感じるんですが。

もしかしたら自覚があるかないだけで、見えない力のようなものに、

何をブログの題材にするのか、すでに決められているんじゃないか? と。

実際のところは、どうなんでしょうか?

もしそうだとわかっていれば、書き手としての不安が、グッと軽くなるんですが。(笑)


ともあれ、虚心坦懐きょしんたんかい に、ブログと向き合っていきたいものです。

【虚心坦懐】 わだかまりがなくて、さっぱりした心 (で物事に接する様子)。
by fumichoco36 | 2009-01-14 14:36


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