もやしのひげ根を取ってから調理するようになったのは、いつからだったか 自分でも思い出せないほどずっと前の事になってしまいました。 料理を日常的にするようになったのは、高校卒業後からです。 実家で5人家族の長女だった子供時代は、もやしのひげ根は、 いつも付いたままの状態で食べていました。 広島では、お好み焼きやラーメンの上にのせる具として、 細もやしの ブラックマッペ という品種が、一般的に使われています。 大豆もやしなどより値段が安くて、今回買ってきたスーパーでは、 いつも1袋¥19で売られています。 週末の夕方、テーブルを挟んで向かい側には、休日のAちゃんが座っています。 ボール2つと金ざるを、テーブルの上に並べて、 1袋分の、もやしのひげ根取り作業に取り掛かりました。 こういう ちまちまとした単純作業は、 他愛ないおしゃべりをしながら、手を動かすに限ります。 1袋の分量は、大人2人が1食分として食べるのに、ほぼちょうどいいくらいです。 もやしは、それ自体に水気を多く含んでいて、足が早い (=腐りやすい) ので、 その夜のうちに、ほぼ全部食べきってしまう事にしました。 何だか 「発芽もの!」 の元気なイメージがあるので、ひげ根を捨てるのは、もったいない気がしなくもないのですが、 のどの中でこそばゆくないようにと、せっかく丁寧に取り除いたのだから、割り切って捨ててしまいました。 洗って水気の付いたまま茎の部分を、 フライパンに入れて蓋をして火にかけ、蒸し焼きの状態にします。 もやしも、いろんな料理に使える便利な素材の1つですよね。 今回は火を通したあと冷まして、サラダ風にしていただきました。 深鉢状のお皿の真ん中に、こんもりと盛り付けて、 塩蔵生わかめを水戻ししたものを、カットして横に添えます。 生わかめ は緑色がきれいですね。 すっかり冷めたもやしの上に、生ハム の薄切りを、下のもやしの山が見えなくなるまで、1枚ずつ広げていきました。 あとは冷蔵庫に入れておいて、食べる時にレモンドレッシングと、 シークヮーサー入りポン酢を、少しずつかけていただきました。 Aちゃんがお休みの日は、食事までのインターバル (中休み時間) が取れないので、 出来上がったサラダの画像を、撮ってアップできなくてすみません。 1週間前の土曜日に、ココアプリンを作ったのですが、 ゼリーの素になるアガーが、あと4回分残っています。 今日は チャイ・ラテプリン を、作ってみる事にしました。 前回の経験を踏まえて、2点ほど作る時に変更したいポイントがありました。 それは <容器と水分量> です。 まずは容器から。 常温で固まってしまう性質のアガー。 鍋を火から下ろした後、口の狭い容器を選んで、 注ぎ分けるのにモタモタしていると、容器の口のあたりで プリン生地が固まってきてしまって、美しくありませんでした。 (-_-; その反省をふまえて、今回は 口の広い 容器を使って、 熱いままのプリン生地を、なるべく手早く注ぎ分ける事にしました。 種類はバラバラなのですが、内容量がほぼ同じくらいの プリンカップを取り出します。 市販のデザートが入っていた容器を、洗って手元に残しておいたのですが、ようやく日の目を見ました。 (^-^o) 次は水分量。 ココアプリンを作ってブログ記事にしたときに、 ガルナッチャさん からいただいたコメントに、次のようにありました。 「ひっくり返さない容器でゼリー作るなら、 レシピの分量より 液体が多め でもいいのでは? ひっくり返すプリンやゼリーは、固めのレシピだからね」 これは、おっしゃるとおりなんです。 出来上がったココアプリンを食べてみて、まだまだ固める力に余力がありそうだったので、 今回は100mlほど水分量を増やしてみました。 というわけで使った材料は、 5gのアガー1袋 ・ チャイラテの素3杯分 ・ 牛乳200ml ・ 水200mlです。 チャイ・ラテの素は、初めて買ってみました。 5杯分入りで¥111。 暑くなるこれからのシーズン、 しかも飲み物は基本的にノンシュガー派なので、 こういうデザート材料として使っておくのが、順当だと判断しました。 おいしい飲み方として、1杯分にお湯130ml と書いてあります。 今回は使いたい水分の合計量、400ml から逆算して、3杯分のティーミックスを使いました。 量をケチって、味が薄く仕上がったら、食べるときにおいしくないのは目に見えています。 だから控えめになどせず、きっちり3杯分入れておきました。 ココアプリン の時は、牛乳と水をほぼ半々の割合で作って、 食べた時にちょっとコクが足りないかな?と感じました。 それなのに今回のレシピでも、水分量中の水と牛乳を、 まったくの半々にしておきました。 それはなぜか。 ヒントはチャイ・ラテミックスの箱に書かれた、原材料名の中にあります。 砂糖の次に、植物脂肪成分や脱脂粉乳などがクレジットされているので、 水分にすべて牛乳を使わなくてもいけるんじゃないか、と予想してみたからです。 作り方はココアプリンの時とまったく同じです。 変更点は、以下の3つ。 ①調整ココア2杯分 → チャイ・ラテ3杯分 ②水分量300ml → 400ml ③口の狭い容器 → 口の広い容器 一応、前回のココアプリン作成時のブログ記事に、リンクをつないでおきますね。 →→ ココアプリンの作り方(7月7日付) 注ぎ分けたら、大きめの容器3つと小さ目のココット容器1つの、 合計4つになりました。 画像からプリンの表面が 細かく泡立った状態で固まっているのが、伝わりますでしょうか? これはもともとのチャイ・ラテミックスが、カプチーノ のように泡の浮いた飲み物に 出来上がるように、配合されているためです。 その固まった泡の食感まで、シュワッとおいしく感じられると良いのですが。 広口の容器に注ぎ分けた段階では、まだ熱かったプリンが、 室温まで冷めてきたので、ラップと輪ゴムで蓋をして冷蔵庫 に入れておきます。 色気のない、自家用消費感バリバリな画像ですが、 ご容赦くださいね。 時間が下って、冷蔵庫で食べごろに冷えた、 左手前の小さなココット型に入った チャイ・ラテプリン を、試食してみました。 材料の配合上、乳脂肪分が少ない (生クリームとか入れていません) ので、 あっさりした味わいでした。 固まり加減は、これよりも100ml 水分の少なかった、前回のココアプリンと、 それほど差を感じませんでした。 まぁ一般的なゼリーの固さですね。 表面の薄い泡も、特にどうこう言うような食感ではありませんでした。 甘さはほどほどです。これ以上控えめだと、水っぽくなっていたかもしれないので、 チャイ・ラテ3杯分の量は妥当だったと言えそうです。 シナモン風味は、気をつければしているかな?という程度。 その感じ方は人それぞれかも知れませんが、私の場合は、アップルパイなどのフィリングに使われる、 強めなシナモンフレーバーも好きなので、このプリン程度のほのかな風味では、 それほどインパクトを感じませんでした。 あまりシナモンの風味が好みでないかたなら、このぐらいが気にせずに食べられる、 境界線なのかもしれないな、といったところでした。 総体的には、ほどほどにおいしくできたと思います。 あとの大きめ容器の3つのうち、1つはAちゃんにも食べてもらって、感想を聞いてみなければ。 どちらかと言うと彼は、シナモン風味がが苦手なので、そのあたりがややハードルにはなりそうですが、判定やいかに。 大きいカップで作ったほうを、今1つ食べてみました。 チャイ・ラテミックスのもともとの性質 + 作成時に鍋の中でずっと泡だて器をかき回していた =ムースとゼリーの 《あいのこ》 みたいな食感 (細かい気泡を抱き込んで固まっている感じ) になっていました。 (^¬^) 小さいココット皿で作ったのを食べた時よりも、フワッと柔らかい感じが好みだったので、次回からは、この大きさの型で作ろうっと! せっかくMore欄を開いていただいたので ^^ 【 本日のGIFアニメ 】 「痴話げんか」
by fumichoco36
| 2007-07-16 12:13
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