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もやしのひげ根取り と チャイ・ラテプリン

もやしのひげ根取り と チャイ・ラテプリン_a0094526_1912229.jpgもやしのひげ根を取ってから調理するようになったのは、いつからだったか
自分でも思い出せないほどずっと前の事になってしまいました。

料理を日常的にするようになったのは、高校卒業後からです。
実家で5人家族の長女だった子供時代は、もやしのひげ根は、
いつも付いたままの状態で食べていました。 

広島では、お好み焼きやラーメンの上にのせる具として、
細もやしの ブラックマッペ という品種が、一般的に使われています。


もやしのひげ根取り と チャイ・ラテプリン_a0094526_19123189.jpg大豆もやしなどより値段が安くて、今回買ってきたスーパーでは、
いつも1袋¥19で売られています。

週末の夕方、テーブルを挟んで向かい側には、休日のAちゃんが座っています。
ボール2つと金ざるを、テーブルの上に並べて、
1袋分の、もやしのひげ根取り作業に取り掛かりました。



もやしのひげ根取り と チャイ・ラテプリン_a0094526_19124054.jpgこういう ちまちまとした単純作業は、
他愛ないおしゃべりをしながら、手を動かすに限ります。

1袋の分量は、大人2人が1食分として食べるのに、ほぼちょうどいいくらいです。

もやしは、それ自体に水気を多く含んでいて、足が早い (=腐りやすい) ので、
その夜のうちに、ほぼ全部食べきってしまう事にしました。


何だか 「発芽もの!」 の元気なイメージがあるので、ひげ根を捨てるのは、もったいない気がしなくもないのですが、
のどの中でこそばゆくないようにと、せっかく丁寧に取り除いたのだから、割り切って捨ててしまいました。


もやしのひげ根取り と チャイ・ラテプリン_a0094526_19124996.jpg洗って水気の付いたまま茎の部分を、
フライパンに入れて蓋をして火にかけ、蒸し焼きの状態にします。

もやしも、いろんな料理に使える便利な素材の1つですよね。
今回は火を通したあと冷まして、サラダ風にしていただきました。

深鉢状のお皿の真ん中に、こんもりと盛り付けて、
塩蔵生わかめを水戻ししたものを、カットして横に添えます。
生わかめ は緑色がきれいですね。

すっかり冷めたもやしの上に、生ハム の薄切りを、下のもやしの山が見えなくなるまで、1枚ずつ広げていきました。

あとは冷蔵庫に入れておいて、食べる時にレモンドレッシングと、
シークヮーサー入りポン酢を、少しずつかけていただきました。

Aちゃんがお休みの日は、食事までのインターバル (中休み時間) が取れないので、
出来上がったサラダの画像を、撮ってアップできなくてすみません。







もやしのひげ根取り と チャイ・ラテプリン_a0094526_19131794.jpg1週間前の土曜日に、ココアプリンを作ったのですが、
ゼリーの素になるアガーが、あと4回分残っています。
今日は チャイ・ラテプリン を、作ってみる事にしました。

前回の経験を踏まえて、2点ほど作る時に変更したいポイントがありました。
それは <容器と水分量> です。

まずは容器から。 常温で固まってしまう性質のアガー。



もやしのひげ根取り と チャイ・ラテプリン_a0094526_19125981.jpg鍋を火から下ろした後、口の狭い容器を選んで、
注ぎ分けるのにモタモタしていると、容器の口のあたりで
プリン生地が固まってきてしまって、美しくありませんでした。 (-_-;
 
その反省をふまえて、今回は 口の広い 容器を使って、
熱いままのプリン生地を、なるべく手早く注ぎ分ける事にしました。

種類はバラバラなのですが、内容量がほぼ同じくらいの
プリンカップを取り出します。


市販のデザートが入っていた容器を、洗って手元に残しておいたのですが、ようやく日の目を見ました。 (^-^o)


もやしのひげ根取り と チャイ・ラテプリン_a0094526_19132823.jpg次は水分量。
ココアプリンを作ってブログ記事にしたときに、
ガルナッチャさん からいただいたコメントに、次のようにありました。

「ひっくり返さない容器でゼリー作るなら、
 レシピの分量より 液体が多め でもいいのでは?
 ひっくり返すプリンやゼリーは、固めのレシピだからね」

これは、おっしゃるとおりなんです。


出来上がったココアプリンを食べてみて、まだまだ固める力に余力がありそうだったので、
今回は100mlほど水分量を増やしてみました。



もやしのひげ根取り と チャイ・ラテプリン_a0094526_1913732.jpgというわけで使った材料は、
5gのアガー1袋 ・ チャイラテの素3杯分 ・ 牛乳200ml ・ 水200mlです。

チャイ・ラテの素は、初めて買ってみました。 5杯分入りで¥111。
暑くなるこれからのシーズン、
しかも飲み物は基本的にノンシュガー派なので、
こういうデザート材料として使っておくのが、順当だと判断しました。

おいしい飲み方として、1杯分にお湯130ml と書いてあります。
今回は使いたい水分の合計量、400ml から逆算して、3杯分のティーミックスを使いました。

量をケチって、味が薄く仕上がったら、食べるときにおいしくないのは目に見えています。
だから控えめになどせず、きっちり3杯分入れておきました。 


もやしのひげ根取り と チャイ・ラテプリン_a0094526_19133765.jpgココアプリン の時は、牛乳と水をほぼ半々の割合で作って、
食べた時にちょっとコクが足りないかな?と感じました。

それなのに今回のレシピでも、水分量中の水と牛乳を、
まったくの半々にしておきました。 それはなぜか。


ヒントはチャイ・ラテミックスの箱に書かれた、原材料名の中にあります。

砂糖の次に、植物脂肪成分や脱脂粉乳などがクレジットされているので、
水分にすべて牛乳を使わなくてもいけるんじゃないか、と予想してみたからです。



もやしのひげ根取り と チャイ・ラテプリン_a0094526_19134985.jpg作り方はココアプリンの時とまったく同じです。
変更点は、以下の3つ。

①調整ココア2杯分 → チャイ・ラテ3杯分
②水分量300ml → 400ml
③口の狭い容器 → 口の広い容器       

一応、前回のココアプリン作成時のブログ記事に、リンクをつないでおきますね。
  →→ ココアプリンの作り方(7月7日付)

注ぎ分けたら、大きめの容器3つと小さ目のココット容器1つの、
合計4つになりました。



もやしのひげ根取り と チャイ・ラテプリン_a0094526_1914114.jpg画像からプリンの表面が    
細かく泡立った状態で固まっているのが、伝わりますでしょうか?

これはもともとのチャイ・ラテミックスが、カプチーノ のように泡の浮いた飲み物に
出来上がるように、配合されているためです。

その固まった泡の食感まで、シュワッとおいしく感じられると良いのですが。

広口の容器に注ぎ分けた段階では、まだ熱かったプリンが、
室温まで冷めてきたので、ラップと輪ゴムで蓋をして冷蔵庫 に入れておきます。



もやしのひげ根取り と チャイ・ラテプリン_a0094526_19141078.jpg色気のない、自家用消費感バリバリな画像ですが、
ご容赦くださいね。

時間が下って、冷蔵庫で食べごろに冷えた、
左手前の小さなココット型に入った チャイ・ラテプリン を、試食してみました。

材料の配合上、乳脂肪分が少ない (生クリームとか入れていません) ので、
あっさりした味わいでした。

固まり加減は、これよりも100ml 水分の少なかった、前回のココアプリンと、
それほど差を感じませんでした。 まぁ一般的なゼリーの固さですね。


表面の薄い泡も、特にどうこう言うような食感ではありませんでした。

甘さはほどほどです。これ以上控えめだと、水っぽくなっていたかもしれないので、
チャイ・ラテ3杯分の量は妥当だったと言えそうです。

シナモン風味は、気をつければしているかな?という程度。
その感じ方は人それぞれかも知れませんが、私の場合は、アップルパイなどのフィリングに使われる、
強めなシナモンフレーバーも好きなので、このプリン程度のほのかな風味では、
それほどインパクトを感じませんでした。

あまりシナモンの風味が好みでないかたなら、このぐらいが気にせずに食べられる、
境界線なのかもしれないな、といったところでした。

総体的には、ほどほどにおいしくできたと思います。
あとの大きめ容器の3つのうち、1つはAちゃんにも食べてもらって、感想を聞いてみなければ。
どちらかと言うと彼は、シナモン風味がが苦手なので、そのあたりがややハードルにはなりそうですが、判定やいかに。


もやしのひげ根取り と チャイ・ラテプリン_a0094526_1494230.gif





大きいカップで作ったほうを、今1つ食べてみました。

チャイ・ラテミックスのもともとの性質 + 作成時に鍋の中でずっと泡だて器をかき回していた
 =ムースとゼリーの 《あいのこ》 みたいな食感  (細かい気泡を抱き込んで固まっている感じ)
  
になっていました。 (^¬^)

小さいココット皿で作ったのを食べた時よりも、フワッと柔らかい感じが好みだったので、次回からは、この大きさの型で作ろうっと!




せっかくMore欄を開いていただいたので ^^
本日のGIFアニメ
 「痴話げんか」
by fumichoco36 | 2007-07-16 12:13


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