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その出来が、何とも微妙なチョコレート菓子 ②

いよいよ実際の菓子作りに取りかかります。

今回参考にさせていただいたのは、こちらのレシピです。 

「濃厚生チョコのようなガトーショコラ」 (クックパッド)

とは言うものの、自分が作りやすいように、分量や型、焼き時間などを勝手に変えている ので、
もし仮に失敗作が出来上がったとしても、決して文句は言えません。

というわけで、ここからは 【私が実際に作ったレシピ】 で、記事をアップしていきますね。



その前にひとつ、お断りしておかなければならない事がありました。
このお菓子を作ったのは です。

我が家の台所の灯りの色は、オレンジがかっている              ので、実際の色と少し異なるかもしれません。

それに加えて、被写体からの も普段より多めに出ていると思うので、
お見苦しい点がありましたら、あらかじめお許しくださいね。



その出来が、何とも微妙なチョコレート菓子 ②_a0094526_14483368.jpgその出来が、何とも微妙なチョコレート菓子 ②_a0094526_1449143.jpgまずは材料の準備からです。
・板チョコ 1枚(70gのもの)
・マーガリン 30g
・卵 Sサイズ2個
・スティックシュガー
 (6g入りのもの) 2本
・薄力粉 大さじ1
・調整ココア 1杯分
 (個包装になったもの。
   今回は23gでした。)   





その出来が、何とも微妙なチョコレート菓子 ②_a0094526_14153092.jpg
①型を準備します。
今回使ったのは、
ミニココット型 (内径5cm×高さ3.5cm のもの) 5個 と、
味見分の更(さら)に小さな型 2個 です。
スプーンで型から直(じか)にすくって食べるつもりなので、
中敷きの紙は省略しました。


賞味期限が3ヶ月前に切れている板チョコを、
  (↑私は大丈夫だけど、一緒に食べてもらう予定のAちゃん、ごめん!)
  容器に割り入れて、透明なフタ をします。
  (容器・フタとも、耐熱素材のもの を使用。)

  電子レンジの生解凍機能を使って、弱くジワジワと加熱していき、チョコレートをゆっくり溶かしておきます。



その出来が、何とも微妙なチョコレート菓子 ②_a0094526_1514841.jpg③ボールを2つ準備して、卵白と卵黄 に分けます。

まず卵白のほうを泡立てます。 久々にハンドミキサーを出してきましたよ。
角がピンッと立つような、しっかりしたメレンゲを作りたい時には、
やっぱり電動の泡立て器を使うに限ります!
使用頻度が決して高くはなくとも、ですよ。)

準備しておいた スティックシュガー のうちの1本を、ここで使います。
泡立ての途中で、2・3回ほどに分けて投入します。

メレンゲが出来上がったら、いったん冷暗所で保管しておきます。
(この時期、短時間ならば室温でも大丈夫ではないでしょうか。)




その出来が、何とも微妙なチョコレート菓子 ②_a0094526_15405117.jpg
④次に別のボールで、卵黄を泡立てます。 

その出来が、何とも微妙なチョコレート菓子 ②_a0094526_18285096.gif(ハンドミキサーの先は、メレンゲを泡立てた後のそのままで、
 洗わずに続けて使ってもかまわないそうですよ。)

白っぽくマヨネーズ状になるまで泡立てるのですが、
こちらにも卵白の時と同様に、2・3回に分けてスティックシュガー
1本分を加えていきます。 




その出来が、何とも微妙なチョコレート菓子 ②_a0094526_1646848.jpg⑤さきほどから電子レンジの中に入れて、溶かし始めたチョコレート。

2つの泡立て作業の合い間に、時々様子を見てやっていたら、
少し温まって、ちょうどいいくらいの軟らかさに溶けてきました。

ここでいう 「ちょうどいい」 は、
次に合わせる マーガリンと、ほぼ同じ硬さ という意味です。
(3つ上の、チョコのレイアウトが同じ画像と見比べると、
 色の具合で、とろけかかっている様子が見て取れますね。)

この上にマーガリンを乗せて、
引き続き生解凍機能を使って、ゆっくりと溶かします。


マーガリンが溶けたら、温かくて軟らかい間に耐熱容器の中で、チョコと混ぜ合わせておきます。
そうやって出来上がったトロトロの状態のものが、いわゆる 「ガナッシュ」 と言われるものなんですかね?




その出来が、何とも微妙なチョコレート菓子 ②_a0094526_16595241.jpg⑥薄力粉大さじ1を計り、④でマヨネーズ状に泡立てておいた、
砂糖入りの卵黄の中に、調整ココア1杯分と共に加えて、
ゴムべらを使って、さっくりと混ぜ合わせます。

その出来が、何とも微妙なチョコレート菓子 ②_a0094526_23364450.gif本来なら、薄力粉がダマにならないように、
あらかじめ 「ふるっておく」 のがベターなのでしょうが、
今回は量が少なかったので、その作業はパスしてしまいました。




その出来が、何とも微妙なチョコレート菓子 ②_a0094526_17103573.jpg・・とここまで順調に作業を進めてきて、
左の写真のように、薄力粉とココアをボールに入れた直後に、
ふと、ある事に気が付きました。

「さっき作ったガナッシュは、
  どの段階で混ぜるんだったっけ?」


急に不安になって、手元の走り書きのメモをじっと見て、
この先の行程を確認したところ


何て事でしょう!!
どこにも 「溶かしたチョコを加える」
という文字が、見当たりませんよ!






書き抜かしていたようです。




今年流行(はや)った小島よしおさん風に言うと、「うわぁ~、下手こいたぁ!」 的な状況に、
自(みずか)ら陥ってしまいました。
文字通り 「おっぱっぴー♪」 な事をやらかしてしまった私、このあとどうする?!




最後の3行は、ブームが終わったあとで読み返すと、
かなり恥ずかしい事になりそうですね。

by fumichoco36 | 2007-11-16 09:49


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