【立秋】 一年で一番暑い頃であるが、一番暑いと言うことはあとは涼しくなるばかり。 暑中見舞いはこの前日まで、この日以降は残暑見舞い。 (こよみのページ 参照) 今年の立秋は8月7日だったそうですが、 ちょうどそのあたりから朝晩がそれまでより、ずっと涼しく感じられ始めました。 夕食時に飲む冷たいお茶の量が目に見えて減ったのも、 夜のひと片づけを終えたあと、熱いデミタスコーヒーが飲みたくなったのも、ちょうどこの日あたり。 家では短パン姿ですごすことも多かったんですが、 前書き部分の下書きをしている朝7時現在のこの時間は、少し肌寒くてひざ上にバスタオルをかけて作業しています。 こよみを考えた昔の人の知恵って馬鹿にならないですね。 恐るべし!(笑) ひとしきり高い場所に実っている プラム を撮りおえたら、 今度は地面に目が向かいました。 「どうして収穫しないんだろう・・?」 そう思わずにいられないほど、足元に熟れすぎた実が ゴロゴロ と転がっています。 上を向いて撮影しているさいちゅうに、うっかり踏んづけてしまわないように気をつけたほど。 写真は次で最後です。 今回のシリーズ中で一番夢中になって撮ったのは、はからずもこの1枚でした。 アリさん絶賛お仕事中! プラムの左下側にある影の濃さが、太陽照りつける真夏の証です。 ファーブル先生よろしく無心になって、被写体と向かい合っているまではいいんですが。 「ブログにアップしたとき、汚く目に映るんじゃないか?」 という不安も、正直ありました。 カラカラに乾ききった地面の上で、ジュクジュクのプラムに群がるアリ。 コントラストがはっきりしていて、個人的には好きな1枚なんですが、受けとめかたは人それぞれだし。 画面上では静止していますが、アリさんたちはもちろん、忙しそうに動き回っていましたよ。 ええそれはもう、(笑) ごく自然な命の営みだからこそ、かえってちょっと感動させられました。 「本能で動いているとはいえ、炎天下でよくがんばってるよな~!」 もっともその思いをはっきり言葉に変換したのは、今になってからですが。(笑) しかしそう言いながらも、人間さまである私のほうは、これらの写真を撮り終えたあと さっそくクーラーのガンガンにきいた近所のショッピングセンターへ逃げこみましたとさ・・ どんとはらい。 どんとはらい 意味 撮影の4日後に、またこの近くを通る便がありました。 どうなってるか気になって少し遠目にではありますが、歩きながら木のほうを眺めてみたんですよ。 するとはっきりは確認できなかったんですが、赤い実 が緑の葉の間にもうほとんど見当たりませんでした。 おそらく空白期間の間に、収穫されたんでしょうね。 偶然だったとはいえ、あのタイミングで見つけて写真に残せておけたのは、タイムリーでした♪
by fumichoco36
| 2008-08-10 09:17
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