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利休さん ・ スカスカ と ミチミチ ・ 五ェ門 ①


お盆に山口に帰省したAちゃん。

ご実家のお母さんから、何種類かのおみやげを、持たせていただいて帰ってきました。

その中にあったお饅頭が、今回の話題の発端ほったんです。



利休さん ・ スカスカ と ミチミチ ・ 五ェ門 ①_a0094526_17164490.jpg

「利休さん」 という名前の、このお饅頭。

今までにも何回かいただいたことがあるんですが、
上品な甘さと大きさで、お茶うけにぴったりのものです。

実物大になるように、写真を加工してみました。

そのジャストひとくちっぷりが伝わりますでしょうか?

ご覧のように包み紙が二種類あって、
中に包まれたあんこの種類がそれぞれ違うんです。

白い包み紙のほうが 普通のこしあん。 
半透明な包み紙のほうには、白いこしあん が入っています。






メーカーである吹上堂のホームページは、残念ながら存在しないようですが、
全国各地にある利休饅頭の中でも、この 「利休さん」 は銘菓として有名なもののようですよ。




お盆休みも終って、生活が通常ベースに戻った今週。

夜ご飯あとのデザートの時間に、いただいたこのお饅頭を出す機会がありました。


 「Aちゃん、利休さん食べる?」
  「ひとつでいいや。 茶色いほうちょうだい。」
 「茶色いほうって、どっちのこと?」
  「わかるだろ、中身(あんこ)が茶色いほうだよ。」
 「いやわからんて! パッと見て(包装紙が)茶色いほうは、中身が白あんじゃし。」
 「フミチョコ、うっせえなぁ・・」


けんか腰じゃなくて、冗談まじりの会話です。
書き文字で雰囲気を伝えるのって、難しいですね。(笑)





利休さん ・ スカスカ と ミチミチ ・ 五ェ門 ①_a0094526_17241254.jpg

包丁でまっぷたつに切っています。
中身は続編にて♪





10年以上夫婦をやっていると、空気感で伝わることもありますが、わからない場合もあります。


私のほうはこんなブログをやっているくらいですから、

 必要充分な長さの文章の中で、いかに的確に自分の言いたいことを相手に伝えるか。 

それに心血しんけつを注ぐ、というふしがあります。


それは日常会話の中でも、まったく同じことが言えていて、
自分の発する 「てにをは (助詞の古い呼び名) 」 に細かいのには、自覚があります。


基本的な文章作法
今、見つけました。  うわ~、あとでこれ読もう。  自分のためにリンク!(笑)


でも外から入るぶんには、それほど気になりませんので、
いちおう付け加えさせておいてくださいね。(笑)




それに対してАちゃんは、 ニュアンスで  伝えてこようとする人で、

「日本には ‘察する’ という文化がある!」 などと、のたまいます。

しかし自分がそう言ったことすら、1時間後には忘れていたりするんですが。

ようするに適当なんですね。(笑)


②へ続きます。


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by fumichoco36 | 2008-08-23 21:24


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