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「とどのつまり」って?


日曜日の夜。

ご飯の支度したくをすませて、さてこれからお風呂    に入りましょうか・・ という時のことでした。


寝転がってテレビを見ていたAちゃんが、私に言ったんです。


フーちゃん、 「とどのつまり」  の 「とど」 って、何だっけ?


そうですよね。 言われてみれば、たしかに気になります。

あの アシカ  に似た、でっかいやつみたいなんじゃないだろうし。


入浴間際まぎわという微妙なタイミングではありましたが、さっそく辞書を引き始めました。



まずは 「とど」 から。

(1) ボラの成長したもの。 「~のつまり」 → 出世魚

(2) 体はアシカに似て、はるかに大形の海獣。 〔アシカ科〕

今回調べたいのは、(1) のほうですね。



次ページには、「とどのつまり」っていましたよ。

凡例はんれいにはウンチクがこもっていて、味わい深かったので、あとに引用しますが、まずは言葉の意味から。


〔魚のボラは成長の途中、いろいろに名前を変え、最後には トド といわれるので〕
途中にいろいろな経過があったが、最終的にはそこに帰着することになる、ということ。

多くは残念な結果や平凡な結果、もしくは否定的な表現をともなう、ともあります。

へぇそうなんだ、知らなかったぁ・・。



そしてくだんの凡例なんですが、以下のとおりです。


「頑固もいいが、立て通すつもりでいるうちに、自分の勉強にさわったり、
 毎日の業務にはんを及ぼしたり、とどのつまり が骨折り損のくたびれもうけだからね。」




いやいや、ちょっと待ってください。

私に言わせれば長すぎるし、ツッコミどころ満載ですよ!

立て通すだの、障るだの、煩を及ぼす だのと、使われている言葉が
いちいち難しくて、前後の文脈を追わないと、意味がわかりにくいんです。

障害物競走 かなにかでしょうか? ^^;



こちらは、パン食い競争。




ついでに、【出世魚】 についても調べてみました。

成長の時期に応じて、名前が変わる魚。 縁起を祝って食べる。 とあります。

例には三種類ほど、載っていましたよ。

うすぼんやりとではありますが、こっちは知っていました。 
ただし食べられる魚に関してのみ、ですが。(笑)


・ セイゴ → フッコ → スズキ

・ ツバス → ハマチ  → イナダ → ワラサ → ブリ

・ オボコ → イナ → ボラ → トド



最後は、ぐずくずでピントのぼやけた記事になってしまいました。


とどのつまりが・・・ 残念です!



 おあとがよろしいようで・・・ くるしいですが。(笑) 
by fumichoco36 | 2008-10-01 16:15


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