① のつづきです。 それで歯に詰めていた仮セメントを、まず取り除くんですが。 「キュイ~ン!」 っていう、例のドリルを使うんじゃなくて、 細かく砕くようにしながら、耳かき型の鋭利な器具で、手作業で取るんですよ。 歯っていうのは、表面から硬いエナメル質、その内側に少し軟らかい象牙質・・・ という構造になっているそうなんですが。 おととしの秋、初めて銀歯を入れたのは、左奥歯に大きな虫歯ができていたのが、原因だったんです。 そのときにかなり大きく削りこんでいるものだから、今回仮セメントを取り除いてもらうだけでも、 薄い状態になっている象牙質の真下にある神経に、 「プシュ~!」 というエアーを、ちょっと当てられただけでも、敏感にしみてしまうので、 「もしかしたら、今までの銀歯が入っていた下に、また新たな虫歯ができてたんじゃないか?」 と、心配になったほどでした。 それで先生に、「虫歯には、なってませんか?」 と、たずねてみたところ、 「そりゃ神経のすぐ真上だから、虫歯になってなくても、当たるだけで響くんですよ。」 と。 ・・・そうですよね。 仮セメントをきれいに取り除いて、何度かうがいをしたら、 次はいよいよ、先般 型取りをして作っておいた、銀歯の登場です! ではここで。 ちょっと想像してみてください・・・ シリコンを口の中に入れて、型を取ったものは 凹型 ですよね? そこに石こうを流しこんで、凸型 の歯の立体模型ができるわけです。 文章ではわかりにくいですね。 ハイ。 つまりこういうことです・・・ ドスン! これが実物。 私の歯の石こう模型です! (裏側に黒マジックで書いてある、苗字をお見せできないのが残念なくらいです!) それでわかりますよね? 奥歯にボッコリと、 大きな穴の開いた部分があるのが。 ここに、おNewな銀歯 が、ピッタリと収まっていたというわけです。 正真正銘の、オーダーメイド。 まさに、「 世界にひとつだけ 」 ですよ! モノは銀歯ですが。(笑) それはきれいに、ピカピカと 光り輝いていました。 石こう型がまるで、宝石の台座のようにすら見えたのは、ここだけの話です。 つづく
by fumichoco36
| 2009-01-24 17:34
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